供養のしかた
これからもずっと家族だから
人の場合、一般的にお骨は火葬後墓地に埋葬しますが、どうぶつの場合は飼い主さんのお気持ちによって選択することができます。
ペット霊園
他のどうぶつと一緒に
霊園で供養
ペット霊園+自宅
霊園に預けるお骨のうち
少しだけ自宅へ(分骨)
自宅
自宅に連れ帰り、
いつでもそばに
霊園で供養してもらうこともできますし、自宅に連れ帰り手元で供養することもできます。また、お骨を分けて、霊園と自宅の両方で供養することも可能です。また、多くの霊園では定期的に「合同供養祭」が開催され、どうぶつを亡くされたたくさんの飼い主さんが一同に集まり、僧侶にお経を上げてもらう儀式が行われています。お葬式(火葬)の方法や霊園を決める際には、その後の供養のことも考慮してお選びください。
ペット霊園で供養するには
多くの霊園には納骨堂や合同墓地が備えられています。霊園によってはどうぶつ専用の墓地を併設しているところもあります。 安置の方法や契約期間などは霊園によって異なりますので、お葬式(火葬)のご依頼をされるときに併せて確認しておくとよいでしょう。
墓地
納骨堂
合同慰霊碑
どうぶつを亡くされた飼い主さんと一緒に合同供養祭
多くの霊園では、定期的に供養祭が開催され、僧侶による読経や法話を聞くことができます。普段ご自宅でお祀りの方もお骨をお持ちいただくことが可能です。僧侶や霊園のスタッフ、多くのご家族と共にわが子の思い出を振り返り、供養する場となっています。
開催の頻度や時期は霊園によって異なりますが、毎月の月例法要(年12回)、お盆(新・旧)、春・秋のお彼岸に行われる場合が多くなっています。また、これらの供養祭や1周忌、3回忌の供養のお知らせをお手紙でご案内してくれるところもあります。
東京都感応寺での合同供養祭の様子
ご自宅からお持ちいただいた遺骨・お写真を祭壇に祀ります。毎回多くの方がご参列されます。
平和会ペットメモリアルでの動物慰霊祭大法要の様子
毎年7月に増上寺にて行います。ご本堂(大殿)には毎年1,000名以上の方でいっぱいになります。
自宅で供養するには
お骨の全部または一部を手元に置いて供養する方法です。霊園に埋葬・納骨する場合でも、お骨の一部を持ち帰ることができますので、小さな骨壷に入れて自宅で祀ってあげたり、ペンダント等に入れてあげてもよいでしょう。わが子の存在を身近に感じられるため、飼い主さんの心の安らぎにもなります。
ミニ骨壷
遺骨ペンダント
自宅に置くお墓